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ソニー銀行のローンを繰り上げ返済する時に少しトクする方法(ポイントは2月!?)

おつかれさまです

私は不動産投資をしていますが、ローンはソニー銀行で借りています

昨年の実績はこちら

【不動産投資】2018年の収支公開 - 青葉ゆうきの雑記

 

ローンをうまく使いつつ余裕があるときは繰上返済をしてリスクを減らしていっています

そんな繰上返済をするとき少し気をつけるだけで得する方法がありますので

今回はそれを紹介したいと思います

ソニー銀行について

不動産会社から紹介されたいくつかの中からソニー銀行のローンを選びました

私が感じたメリットは以下の通りです

金利が安い

いくつか紹介していただいた中でも金利が安かったです

不動産投資はローンの金額が大きいだけに金利の影響も大きいので

少しでも安いところにしておきたいですね

ネットバンキングでいつでもアクセス可能

ネットバンキングでローン残高や金利の状況などいつでもチェックすることができます

繰り上げ返済などの手続きも自宅からいつでもできるので大変助かっています

繰上返済手数料無料

これは今回のトクするポイントの一つでもあります

銀行によっては繰上返済をする度に一定の手数料を取られてしまいます

将来の金利手数料をへらすために繰上返済をするのに、手数料を取られてしまう。。

結果として限られたタイミングでなるべく大きな金額をまとめて返済するしかなくなってしまいます

ソニー銀行の場合は最低1万円から繰上返済できますので、手軽に繰上返済を進められます!

繰り上げ返済でトクする具体的な方法

実際に説明していきます

特にコツがいるものではなく、やり方を覚えれば誰でもできますよ

繰上返済時の計算の仕組み

まず通常の返済とは別に繰上返済をしたときの計算がどうなっているかについて説明します

(分からない方は理解しなくても、後述のやり方さえ把握すれば大丈夫です)

繰上返済を通常の返済日と同日に行った場合

この場合は繰上返済に使う金額がそのままローン残高から引かれます

分かりやすいですね

しかし今回のポイントはこの後のパターンの場合になります

繰上返済を通常の返済日の翌日に行った場合

厳密には翌日でなくても、通常の返済日とは別日に行った場合の話です

この場合、繰上返済金額がローン残高と前回の返済日からの日割の金利に充てられます

その分次回の通常の返済金額の金利が減る形になりますが、ここの金利がポイントになります

ポイントは月の日数が30日か31日か

具体的な例をあげながら紹介します

シンプルにするため数字は仮のもので細かい計算はしていません

あくまでイメージを掴むためのものとしてご了承ください

今回のサンプル

  • 月の返済額は3万円
  • 内訳は元本2万円、金利1万円
  • 通常の返済日翌日に2万円分繰上返済をするものとする
月の日数が30日のとき

日割りの金利計算はこのように計算されます

翌月に払う金利:10,000円

日割り金利:10,000 * 12 / 365 = 約329円

※月の金利に12をかけて年間の金利を出して、365で1日分を算出しています

つまり繰上返済で元本19,671円分と金利329円分を支払います

そして翌月の通常の返済額がどうなるかと言いますと

元本は2万円で変わらず

金利は329 * 29 = 9,541

返済総額は29,541円で459円浮きました!

月に払った金利としては繰上返済で払う329円を足しても130円分トクする計算になります!

月の日数が31日のとき

この場合は繰上返済の金額は変わりません

ただし翌月に払う返済額の金利は

329 * 30 = 9,870

繰上返済で払った金利を足すと10,199円となり、199円余分に払うことになります・・・

31日ある月は繰上返済しないか、通常の返済日と同日にやるのが良さそうです

月の日数が28日(あるいは29日)のとき

もうお分かりですね?

この場合翌月に払う返済額の金利が

329 * 27 = 8,883

になるので他の月よりさらにお得です

毎年2月の返済日翌日は必ず繰上返済しておきたいですね!

まとめ

というわけで簡単な計算を入れて説明させていただきました

実際は繰上返済の効果が元本に効いて数字が動いたりするのですが

その効果は今回トクする金額よりは小さいので、金利分がトクすることには変わりません!

実際に不動産投資でローンを支払う場合は毎月の返済額は3万円より多い場合がほとんどですので、人によってはランチ代やそれ以上の効果が出てくるのではないかと思います

ちりも積もれば山となる を実践していきましょうー